日光・詳細

授業の一環でマイナスイオンを調査しに日光で登山をしてきました。
前日から一緒に行く友達が泊まりに来ていたので2人で出発。出る時点で10分の遅刻をしたんだけど、まさかそれが最終的に40分の遅刻になってしまうとは誰も思わなかった…。
東武日光駅で先生と合流。金精峠下の駐車場まで車で行ってそこから歩き。駅にたんまりいたはずの登山客はどこへ行ったの?ってくらい人がいない。金精峠〜温泉ヶ岳と登ったんだけど、そこはとてもマイナーな所で、あまり登山客はいないらしい。確かに急な坂が延々続いていて登り始めて5分くらいで3人とも息が上がってたもんな…。
今回はマイナスイオンの調査が目的だったので、調査や中継をしながらゆっくり登って行きました。事前ちょうさでも解ってたんだけど、マイナスイオンって水の付近に多くあるものだから森の中はそんなにないのです。幾ら調べてもほとんどなし。ここに調査に来てよかったのか?うちら。
金精峠に登り、温泉ヶ岳に入ると段々雪が多くなってきた。冬に降った雪が多かったから今の時期でも道が消えてしまうほど積もってる。滑って転んだり柔らかい雪を踏んで埋もれたり…と悪戦苦闘しながら頂上手前へ。目印があるからルート通りに進んでるんだろうけど…やっぱり道じゃない。お昼も大幅に過ぎていたので適当に平らな所を見つけてお昼。友達が朝から頭痛があったらしくダウン。寝顔はばっちり撮ってきた。
ぼんやりしていたら先生が急にろうろし出して「念のためにGPSで位置を調べて学校に連絡しておく」「1時間経っても戻らなかったら先に下山してて」と言い残してどこかへ行ってしまった。起きてるの私一人だし、霧が出てきてるし、段々不安になってきて1時間くらい経ったような気がして時計を見たら15分しか経ってなかったり。おろおろしてたら先生が戻ってきて下山の準備。
一応そこでも調査はしてて、水付近にあるはずのマイナスイオンは雪の近くに多いだろうと思っていたらほとんどなし。流動している水の近くじゃないとないのねー。発見。
霧で辺りが白んだ中、足跡を辿りながらそろそろ降りて無事に下山できました。服どろどろ。
帰りに湯の湖・中禅寺湖・竜頭ノ滝を巡って調査。中禅寺湖は車が多くて(=プラスイオンが多い)中和されてるらしくマイナスイオン数は少なかったが、湯の湖、竜頭ノ滝はその日調べた中でも高い数値を出してた。特に竜頭ノ滝での計測器の反応は著しかった。…最初から登らずにここらを調べれば良かったんじゃ…。
最後に湯元温泉に浸かって帰宅。一日お疲れさまでした。広いお風呂は気持ち良かったー。